数千年前の遺跡より漆器がきれいな状態で発掘。天然樹脂の代表。
アカシヤ樹の寄生昆虫より抽出されたシェラックは、レコード盤の原料として用いられていた。
フランスのルノーが、ポリ塩化ビニルの粉末を発明。製品化には至らない。
ドイツのジモンが、ポリスチレンを発明。
アメリカのチャールズ・グッドイヤーが、偶然に天然ゴムに硫黄を付けてゴムの改質法を発見し、更に硫黄を加硫してエボナイトとなる。(これはゴム)
アメリカの印刷工ジョン・ハイアットが偶然に薬液をこぼして硬化したもの(セルロイド)を発見。 実用プラスチックとして工業化された(象牙の代替材としてビリヤードの玉などに)。 これは、硝化綿に樟脳を加えたものであり、天然セルロースを使用するため「半合成プラスチック」と呼ばれる。
フェノール樹脂が発明される。(ドイツのバイエル)
イーストマン・コダック社がセルロイドを映画用フィルムとして使用。
アメリカの化学者ベークランドが、フェノール樹脂をはじめて工業化し、「ベークライト」として広まる。 カメラボディや電話機として用いられる。
はじめて人工的に(植物以外の材料から)合成されたプラスチックとなる。
酢酸セルローズ(不燃セルロイド)が発明され、映画館の火事が激減した。
ユリヤ樹脂がドイツで発明される。
ドイツの化学者へルマン・スタウディンガーが、ポリマー(高分子)が長い鎖状分子から出来ているということを発見。
ポリスチレンが工業化。
アクリル樹脂が工業化。
アメリカのカロザースらが、ポリアミド(商品名:ナイロン)を発明。主要研究員5名のイニシャルからNYLONと命名。1941年に工業化。
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ベークライトが生活に登場。
石油化学コンビナートブーム。エチレン中心の総合化学工業。ポリエチレンを初めとする種々のプラスチックが大量生産されて、衣料や生活環境へ浸透して行った。
その後、プロピレン中心の総合化学工業。
高機能樹脂の開発と誕生。
参考文献:
日本実業出版「プラスチックのはなし」/
ナツメ社「図解雑学プラスチック」