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プラスチック・樹脂の用語解説 か行

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ガラス転移点


結晶性プラスチックにおいては、結晶部分と非晶(非結晶)部分が存在するが、温度を上げて行くと、まず分子間力に拘束されない非晶質部分の分子が動き出す温度(1)に達する。

更に温度を上げて行くと、ポリマーが分子間力で集まった結晶部分の分子までも動き出し、すなわちそのプラスチックが溶融する温度「融点」(2)に達する。

この時、(1)の温度を「ガラス転移点」という。

また、このガラス転移点以下では非晶質部分の分子も熱運動しない柔軟性のない状態、即ちガラス状態となるので、物性変化の点移転としてそう呼ばれている。

一般的には、非晶質固体において、ガラス転移を起こす温度をガラス転移点と呼び、その上の温度域ではゴム状態、それより低い温度域ではガラス状態となる。

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