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プラスチック規格素材

KDAが作るPPSUの主要物性

自社技術スマート成形®で製造したPPSU規格品の材料物性

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スマート成形®によるPPSUの物性

当社が開発したプラスチック特殊成形法『スマート成形®』によるPPSU (ポリフェニルスルフォン)について、主要な物性を調査しました。

試験に使用したPPSU材料は、RADEL® R-500NT(ソルベイスペシャルティポリマーズ社)ナチュラルグレードのペレットです。 従来一般的な射出成形による試験片と、弊社特殊成形による試験片を用いて比較実験を行った結果を下表に示します。

• PPSUナチュラルの物性比較

  単位 射出成形 試験法
ASTM
スマート成形® 試験法
ASTM+ISO
比重   1.29 D792 1.29 D792
ガラス転移温度 220 DSC 221  
引張強さ MPa 70 D792 81 ISO 527
伸び率(降伏) % 7.2 D638 7.2 ISO 527
曲げ強さ MPa 105 D790 98 ISO 178
曲げ弾性率 GPa 2.41 D790 2.25 ISO 178
ロックウェル硬度   R122 D785 R127 ISO 2039-2
D785
荷重たわみ温度 207 (1.81MPa) D648 212 (1.80MPa) ISO 75
線膨脹係数 µm/m°C 56 E831 54  

試験: 2015年11月
試験片材料: RADEL® R-500NT (ソルベイスペシャルティポリマーズ)


• KDA製PPSUの特長

• 一般の射出成形によるものとほぼ変わらない。

引張強さ が、一般射出成形よりスマート成形®の値が高くなっています。 

荷重たわみ温度 が一般射出成形よりもスマート成形®の方が少し高くなっています。


• その他

弊社スマート成形®は、一般射出成形とは製法が異なるため、薄い板材の様な形状でも射出成形より反りにくいという特長もあります。