PVDF(ポリフッ化ビニリデン)樹脂の物性について解説します

PVDF ポリフッ化ビニリデン樹脂

機械的強度が強いフッ素系樹脂

PVDF(ポリフッ化ビニリデン)の略号・名称

ポリフッ化ビニリデン PVDF 材料

PVDF (Poly Vinylidene DiFluoride)
ポリビニリデンジフロライド

ポリフッ化ビニリデン」という呼び方が一般的。
2フッ化のフッ化炭化水素。

 

PVDF(ポリフッ化ビニリデン)の化学式

(CH2CF2)n

PVDFの構造式

 

PVDF(ポリフッ化ビニリデン)の物性の特徴

[長所]: 

機械的強度に優れる (フッ素系樹脂の中では最高の強度。)
すぐれた耐薬品性
耐熱性 (他のフッ素系樹脂よりは落ちるが、連続使用温度150℃。)
加工性が良い (他のフッ素樹脂に比べて良い。溶接もOK。)
食品衛生性、UL規格(耐燃焼成・低発煙性が良い)、耐候性にすぐれる。

[短所]: 

アミン、ケトン、エステル、環状エーテル、アミド類に対して耐薬品性が悪い。

PVDFの加工の特徴

他のフッ素系プラスチックに比べて、加工性が良い。 特に溶接がしやすい。

PVDFの用途

半導体・液晶製造装置のバルブやキャップ、産業機械のガイドレールやローラー、化学工業のボルトやライニングなど。 また、食品加工機械部品や医療機器にも。

 

【ご注意】 掲載データ及び記述等は、これを保証するものではありません。参考としてご覧下さい。 設計・製造の際は、各材料メーカーの物性情報をご確認下さい。
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