PPS(ピーピーエス)樹脂の物性について解説します

PPS ポリフェニレンサルファイド樹脂

耐熱性・耐薬品性・寸法安定性に優れる樹脂

PPS樹脂の略号・名称

PPS 材料

PPS (Poly Phenylene Sulfide)
ポリフェニレンサルファイド
ポリフェニレンスルファイド

一般的に略号のPPSをとって「ピーピーエス」と呼ぶ。

 

PPS樹脂の化学式

(C6H4S)n

PEEK樹脂の構造式

ベンゼン環に硫黄が結合してつながったポリマー(重合体)。

 

PPS樹脂の物性の特徴

[長所]: 

耐熱性、高温特性に優れる。(熱変形温度260℃。連続使用温度170-200℃)
高い機械的強度。(弾性、クリープ、疲労、磨耗に強い)
耐薬品性に優れる。(濃硫酸以外の酸、アルカリ、有機溶媒にも強い)
寸法安定性 (精密成形に適している)
燃えにくい。
優れた電気絶縁性。

[短所]: 

衝撃、磨耗性が弱い。ガスが発生しやすい。バリが出やすい。

加工の特徴

機械加工、溶接は良好。接着、曲げ加工×。

 

【ご注意】 掲載データ及び記述等は、これを保証するものではありません。参考としてご覧下さい。 設計・製造の際は、各材料メーカーの物性情報をご確認下さい。
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