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プラスチックの基礎知識

PAI(ポリアミドイミド)樹脂 基本情報

PAI(ポリアミドイミド)樹脂の物性の基本情報について

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PAI樹脂: 最高レベルの耐熱、耐摩耗・摺動特性などに優れる

PAI(ポリアミドイミド)の略号・名称

ポリアミドイミド PAI 材料
  • 略号PAI (Polyamide Imide)
  • 名称・呼称ポリアミドイミド樹脂 又は「ピーエーアイ」 と呼ばれる。
  • 外観黄土色 又は 鶯茶色
  • 備考トーロン® は、Solvay Specialty Polymers社。 TIポリマーは、東レ。

 

PAI(ポリアミドイミド)の化学式

PAiの構造式

耐熱性・機械的強度をもたらすイミド結合と、加工性・強靭性をもたらすアミド結合を合わせ持つ。

 

PAI(ポリアミドイミド)の物性の特徴

PAIは、高温かつ高荷重環境でも高い機械的強度を保ち、連続使用温度275℃(TORLON®)という超耐熱、耐摩擦・磨耗性などに優れたスーパーエンプラ。

長所

優れた耐熱性 連続耐熱温度260℃[文献値]、TORLON® 275℃。
高温環境での優れた機械的特性
特に耐クリープ性、耐疲労性(耐ストレスクラック性)などを発揮。
耐磨耗性、摺動特性 高温環境でも優れる
寸法安定性 線膨張率が小さい
難燃性である (UL94V-0)
耐薬品性 殆どの酸、アルカリ、溶剤に対して侵されない
耐放射線性
幅広い温度体で安定した電気的特性

短所

高価である。
脆弱性をなくし、強度を高めるため、結晶化に時間がかかる。

 


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